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Surface Pro 4 / 3 ビジネス活用日記

Surface Pro 4 / Surface 3 の意外と知らない活用法を発信します

市場からの引退が近づくSurface 2の功績を振り返る

マイクロソフト Surface 2 32GB 単体モデル [Windowsタブレット・Office付き] P3W-00012 (シルバー)

一年間ありがとう! Surface 2

 

タブレットの世界は、IT製品の例にもれず、製品のライフサイクルは極めて短いのが宿命です。

 

一世を風靡した人気モデルであっても、一年もすれば後継機種が発売され、「最新機種」の看板を下ろすことになる。

たいへん寂しいことですが、Surface 2にもその時が近づいていることを示す予兆が出てきています。

 

アメリカでSurface 2各モデルが100ドル値下げされるとともに、Surface 2 64GBモデルについては、Microsoft Storeで今後の入荷予定なしになっているようです。


“Surface 3”の発表は秒読み? Surface 2の値下げで高まる期待 - ライブドアニュース


Microsoft Surface 2 64GB goes out of stock, a new Surface launch imminent?

 

この記事では、一年間苦楽を共にしてきた相棒・Surface 2の功績を、若干の感慨を込めつつ振り返ってみたいと思います。

 

Surface 2は定番の人気モデルである

 

Surface 2は、2012年11月に発売された初代Surface RTの後継モデルで、ハードウェア的にはSurface RTのマイナーチェンジモデル、iPhone流に言えばSurface RT"s"になります。

しかし、Surface 2は各所で酷評された初代より好意的に受け入れられたように思います。

 

Windows 8.1になってOSの操作性が改善したこと、スペックアップにより動作のもっさり感が解消したこと、1年が経過してSurfaceシリーズのコンセプトが受け入れられてきたことが理由なのでしょう。

 

その好評ぶりは売れ行きにも表れ、日米両国で数カ月間入手困難になるという事態になりました。

モデル最末期の現在でも、ヨドバシ.comや価格.comの売れ筋ランキング上位に登場しており、iPadやNexus7に匹敵するロングセラーモデルになっています。

 

その人気は一過性のものではなく、定番の人気モデルとしての地位を確立した名機といってよいでしょう。

 

安全で管理が容易、コンシューマー向けに最適なSurface 2

 

Surface 2を購入したユーザーは、大別して2つに分けられるのではないかと思います。

 

  • ライトユース (パソコンのようなキーボードで作業できるデバイスが必要だが、デスクトップアプリケーションはあまり使わない)
  • サブユース (自宅にメインマシンがあり、Surface 2は外出用ないしリモートデスクトップ用として使う)

 

ユーザーレビューを見ている限り、どちらのユーザーにも好評を得ています。

中でも、私は「ライトユーザー向け製品として成功した」ところに、Surface 2という製品の真骨頂があると思っています。

 

Surface 2は「ライトユーザー向けのパソコンの新しい形」

 

パソコン用OSで最大のシェアを占めるWindowsがウイルスなどマルウェアの最大のターゲットであることは、残念ながら現在でも変わりません。

 

もちろん、Windows XP以降、Windows OSのセキュリティは大きく進歩していますが、残念ながらマルウェアも悪質になり、個人情報の盗難や遠隔操作、不正送金など、むしろ感染による被害は深刻化しています。

 


不正送金マルウェアが猛威、2段階認証突破を試す機能も - ITmedia エンタープライズ


サイバー犯罪過去最悪 相談件数37%増 不正送金の新たな手口も確認 警察庁 - MSN産経ニュース

 

「ユーザーが自分で自由にプログラムをインストールできる」「プログラムに自由な動作が許されている」というパソコンならではの特徴が残っている限り、これは完全には防ぐことができないように思います。

 

もちろん、個々のユーザーがセキュリティ意識を高め、「自分で自分を守る」のがあるべき姿ではあります。ただ、全体としてみた場合、それだけでは限界がある。

セキュリティ対策やインストールしたプログラム・ドライバ類のアップデートに十分な時間と手間をかけることのできないユーザーは、どうしても一定数存在します。

 

であれば、パソコンとほぼ同じことができて、なおかつ、セキュリティや管理に手間をかけなくてもよい新種のデバイスがその代わりになるのではないか?

 

その答えがSurface 2なのです。

 

結論: Microsoftは「Surface 2」の栄光を未来に受け継いでほしい。動画・電子書籍アプリ問題は早期解決を

 

今年、特に夏以降、Windows 8.1 with Bingを採用した低価格のネットブックやタブレットが続々と登場。それらの価格は、すでにSurface 2の水準を大きく下回っています。

 


ASUSのネットブックが約2万円で購入できるWindows 8.1搭載PCとして復活 - GIGAZINE


東芝から120ドルの7型Windows 8.1タブレットEncore mini。1024 x 600液晶、4コアAtom、1GB RAM、16GB eMMC搭載 - Engadget Japanese

 

しかし、これらは単にWindows 8.1パソコンが安くなったりタブレット型になったりしただけ。

Surface 2とは似て非なるものです。

 

OEM各社のマシンがいかに低価格化しようとも、「安心して使えるライトユース向け新世代デバイス」Surfaceの需要は今後も続くと思います。条件はこんなところかな。

 

  • 高速・軽量化した後継モデルの投入。3万円台になれば普及が加速するかも
  • 動画(テレビ・映画)や電子書籍(KindleとかKindle)など、本来タブレットが得意とする分野のアプリが手薄。重点的にテコ入れを

 

Surfaceシリーズに栄光あれ!!