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Surface Pro 4 / 3 ビジネス活用日記

Surface Pro 4 / Surface 3 の意外と知らない活用法を発信します

SONYがWindows Phoneを出しても、普通に出すだけではIS12Tの二の舞になる

Sony-logo

 

あのソニーがWP8出すって! たぶんBlueなやつを

 

昨日から、ソニーがWindows Phoneを発売するというニュースで、Windows Phoneファンは騒然となっています。上が日本での報道、下がその記事の引用元(台湾:digitimes)です。引用元のほうが圧倒的に拡散数が少なくて悲しくなりますが。

 

ソニー、日本でWindows Phone 8発売を決定か ―DigiTimes報道 - ガジェット速報

Sony Mobile to launch WP8 phones, say sources

 

digitimesでは、ソニーから発売される理由について、ネタ元(台湾発なのでおそらく製造委託先の関係者でしょう)は、次のように語ったといいます。

 

 

 

Through the cooperation deal, Sony Mobile aims to sell its WP8 phone to telecom operators in the US, while Microsoft aims to tap the Japan market in order to expand the global share of WP8 phones, said the sources. 

 

ソニーは米国でのシェア拡大を、Microsoftは日本市場でのシェア拡大を目指して協力関係を結んだと書いてありますね。

 

あのソニーが日本市場に!と一瞬思います。

 

興奮に水を差すようで申し訳ありませんが、ただ出すだけでは3年前と同じに・・

 

しかしながら、いくらXperiaやVaioで日本でのブランド力があるソニーが発売するといえども、スマホはもうかなり普及してしまっているのです。

 

 

IDC Japanの調べによると、日本でのクライアント端末別の普及率はスマートフォンが49.8%、タブレット端末が20.1%、PCが97.0%だった。

photo

 調査は2013年6月時点にインターネット上で実施した。 

 日本のスマホ普及率は49.8%に - ITmedia ニュース

 

これからスマホを買ってくれるユーザー層は、以下の3種類に分類できます。

 

  1. ガラケーユーザー
  2. 乗り換えユーザー
  3. 複数台持ちユーザー

 

このうち、Windows Phoneを購入してくれるのは、1~3のどれなのでしょうか?

 

このままだと、3種類の顧客層のどれも購入してくれない! 新セグメントを作らない限り

 

私は、1~3のどれでもないと思います。正確にいうと、2・3のうち、私も含めたWindowsの熱心なファンや開発者は買ってくれるでしょう。しかし、おそらくマジョリティにはならないでしょう。

 

この状況、前に見たことがありませんか? そう、IS12Tですよ! 3年前と構図は変わっていませんし、むしろこの3年でスマホの普及が進んだ分、1のガラケーユーザーのiPhoneAndroidへの定着が進み、新規のOSが成功する隙間はなくなってきています。

 

このまま、ほかのスマホと並んでケータイショップで販売されても、勝ち目は薄いでしょう。「一括0円」戦争に巻き込まれて体力負けするのでは・・、と今から心配になってしまいます。

 

ブルーオーシャンを攻めよ! 低価格・大画面・SIMフリーならまだ勝機ある

 

では勝機がないか・・・というとそうでもないと思います。なぜなら、日本のケータイ市場は、3大キャリアの販売奨励金を原資とした「実質0円」「MNP一括0円」が支配するきわめていびつな構図になっているからです。

 

初期費用は低いが、後々2年縛りや違約金をはじめとするさまざまな制約がかかり、2年ごとにMNPしないと高額の通信費負担に苦しむことになります。まさに、行きはよいよい帰りはこわい。カラクリを熟視していないと損する仕組みです。

 

このため、日本市場ではiPhoneのような本来もっとも高額な機種が(見た目は)初期負担が少なく購入でき、Androidも出てくるのは高スペック機種ばかりになっています。グローバル市場で売られている低価格機種の多くは、日本にはありません。

 

この「歪み」を突けば、WP8はビジネスとしてまだ勝機があると思います。

 

結論:Microsoftはソニーと組んで、so-netの格安SIMとセットでWP8を売るべし! なお、Lumiaの国内投入を躊躇すべからず!

 

要は、現時点で日本市場に存在しておらず、消費者に新しいメリットを提供する製品を売ればよいのです。世間でいうブルーオーシャンです。それは、

 

  1. 見かけではなく、端末価格が低価格の機種(例:Lumia520、Moto G)
  2. 猫も杓子もの5インチではなく、6インチの機種(例:Lumia 1320、Xperia Z Ultra)
  3. SIMロックフリーの機種(例:Nexus 5、iPhone直販モデル)

 

ソニーが運営するso-netは、通話機能付きも含めた多彩な料金プランを要するLTE通信サービスを提供しています。

 

So-net モバイル LTE +Talk/+Talk Sプラン | 高速モバイル | インターネット接続 | So-net

 

せっかくソニーと組むのなら、so-netのSIMとセットにして、1~3を満たすモデルを出してみてはどうかと思います。いや、ユーザーとしてはソニーの端末でなくてLumiaでも一向に構わないのですが、そこはビジネス上の判断になるのでしょう。

 

単純に3大キャリアと組んで消耗戦に埋もれるより、こちらのほうがよほどましと思うのは、私だけでしょうか?

いずれにせよ、ことの真相は、あと3か月もすれば次第に明らかになってくるはずです。

 

 

At this year’s event, we’ll talk about what’s next for Windows, Windows Phone, Windows Azure, Windows Server, Visual Studio and much more.

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